昨日の夜は、世田谷パブリックシアターに、舞台を観に行きました。
2ヶ月前からチケットを買っていて、やっと観れました。
「春琴」という舞台で、主演は深津絵里さんです。
08年から上演している舞台で、ロンドン、パリ、台北、ニューヨークでも上演しているそうです。
イギリス人の演出家が表現する日本文化は、本当に美しくて、妖艶でした。
ストーリーは、谷崎潤一郎の小説「春琴抄」をモチーフにしています。
盲目の美しい音楽の才能(三味線)に秀でた少女の話です。
陰影に富んだ照明、盲目の少女のお話なので終始、とても暗いです。
耳に残る三味線の音。
セットはとてもシンプルですが、それが逆に演技を魅力的にみせてくれます。
本当に演出が素晴らしかったです。
役者さんの演技も瞬きを忘れてしまう程。
2時間、世界に浸ってしまいました。
私の文章力では、上手く伝えられないのが悔しいです。。
良いものを観るのは、本当に感性を刺激されます。
aya
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