今日は横浜美術館に、こちらの写真展を見に行ってきました。
世界で最も有名な写真家のひとり、ロバート・キャパ。
「ロバートキャパ」は当初、アンドレ・フリードマンと、ゲルダ・タローのふたりによって創り出された架空の写真家であった、という事実はあまり知られていないそうです、実は私達も知りませんでした。
公私共にパートナーであった二人ですが、ゲルダ・タローは、26歳の若さでこの世を去ってしまったそうです。その後もアンドレ・フリードマンは、ロバート・キャパとして写真を撮り続けました。
二人の撮る写真は、風景や人物を写しているというより、感情を撮っているように見えました。一枚の写真を通して、写ってはいない色々なものが見えてくるような気がします。
戦場で、兵士だけでなく、市民や女性や子供達を多く撮影していて、印象的な写真がいくつもありました。
でも、ロバート・キャパが、ゲルダ・タローの寝顔をこっそり撮影した写真がとても好きでした。
二人の個性の違いなども詳しく説明してあり、とても良かったです。
aya
0 件のコメント:
コメントを投稿